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わかった気になる!!世界史 メソポタミア編2
A「『メソポタミア』では『古バビロニア』が栄えていましたが、『ヒッタイト』によって滅ぼされてしまいました。」
B「ふ~ん」
A「『ヒッタイト』は史上初めて鉄製の武器を使ったことでも有名です。」
B「で、『メソポタミア』はどうなるの??」
A「『古バビロニア』が亡くなったので『ミタンニ』と『カッシート』と言った国が誕生します。そして『ヒッタイト』は勢力拡大のため『エジプト』と戦います。」
B「へぇ~」
A「このころの『エジプト』は異民族『ヒクソス』を追い出した後で波に乗っています。そして、紀元前1274年に『カデシュの戦い』が起こります。結果は引き分けみたいな感じで終わるのですが、ここで史上初の『平和条約』が結ばれています。」
B「そんなに古くから条約なんてものがあるんだね。」
A「しかし、その後『海の民』と呼ばれる謎の集団が現れ『ヒッタイト』は滅亡、『エジプト』(新王国)も多大なるダメージを負うことになります。そして『海の民』自身も滅ぼすだけ滅ぼしてどこかへ消えてしまいます。」
B「わたしは『海の民』 すべての記憶 すべての存在 すべての次元を消し そしてわたしも消えよう 永遠に!! 」
A「どこのゲームのセリフだよ!! その他にも『ミタンニ』に服属していた『アッシリア』がこの頃から力をつけてきます。」
B「また新しい国ができたのね。」
A「また、『メソポタミア』では『エジプト』(新王国)や『ヒッタイト』などの大国の影響力が薄れたので『フェニキア人』『アラム人』『ヘブライ人』という民族が活躍します。」
B「今日はここまで。」
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