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わかった気になる!!世界史 東地中海編

A「『海の民』によって『ヒッタイト』が滅び、『エジプト』(新王国)の力が弱まりました。その結果、『フェニキア人』『アラム人』『ヘブライ人』の影響力が強くなりました。そしていずれも『セム語族』です。」

B「『ヘブライ人』って今の『ユダヤ人』のこと??」

A「そういうことになります。まずは『フェニキア人』から見ていきます。」

B「へい。」

A「『フェニキア人』は『シドン』『ティルス』を本拠地として地中海沿岸を中心に海上交易を行います。そして植民地を作ったりして、さらに儲けます。」

B「たしか、『カルタゴ』って『フェニキア人』」が作った植民地だよね??」

A「そうですね。のちに『ローマ』と戦争することになります。」

B「ほかには??」

A「彼らが使った『フェニキア文字』は今の『アルファベット』の原型です。ちなみに『アルファベット』の起源は→http://rocketnews24.com/2012/10/10/254169/

B「すげー!!!!たまに無茶なのもあるけど。」

A「また、彼らがいたのは今の『レバノン』です。なので、『レバノン杉』を利用して船を造り、さらに『レバノン杉』自体も商品として売っていました。」

B「今は『レバノン』に『レバノン杉』あるの??」

A「ほとんどありません。お次は『アラム人』です。」

B「彼らは何した人なの??」

A「『アラム人』の本拠地は『ダマスクス』(現在のシリアの首都)。らくだを利用して内陸貿易で発展します。ようするに『キャラバン』です。」

B「へぇ~」

A「そして彼らが使った文字の『アラム文字』は『アラビア文字』の原型になりました。」

B「『アルファベット』も『アラビア文字』もここから始まったんだね。」

A「そして最後に『ヘブライ人』…なんですが、長くなりそうなのでまた次回!!」

B「次回は『ユダヤ教』などを(少しは)扱おうと思ってるので要チェックです。」

A「この辺を知っておくと意外とニュースとかで役に立ちます(たぶん)。」







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