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わかった気になる!!日本史 奈良時代編

奈良時代…奈(・∀ ・)

710年から始まって794年で終わる。

『ナント綺麗な平城京』から『ナクヨうぐいす平安京』のごろ合わせで覚えておこう。

 


平城京はシルクロードの最終地点。西アジアから物も人も渡来してきます。

奈(・∀ ・)「ややっ!!渡来人がお寺に寄付しているぞ。やっぱり仏教ってすごいんだな」

と、感心した。そして、これをうまいこと使えないか考えた。

奈(・∀ ・)「この仏教の信仰心を借りて僕への権威を高めよう!!国ごとに『国分寺(こくぶんじ)』を建てまくって僕の偉大さを伝えるんだ!!」

さらに…

奈(#・∀ ・)「最近得体のしれない坊主が多くて困るぜ…見つけたら、しょっ引いてやる。」

と意気込んでいたのだが、この坊主たちは実は民衆のために用水施設を造ったり、交通施設を造ったりと社会福祉に貢献していたので、人々から人気がありました。

奈(・∀ ・)「ちょっと待てよ。逆に考えるんだ。この坊主のカリスマ性を利用したら、さらに僕の権威は上がるんじゃないかってな。」

確かに、胡散臭(うさんくさ)い坊主がいるのも確かだが、人気のある坊主がいることも確かだ。

この人気を利用し、大仏建立のために中心となって働いてもらい、庶民を動員することにしました。こうして、『大仏(だいぶつ)建立(こんりゅう)の詔(みことのり)』が出されます。

奈(・∀ ・)「もっとだ、もっと作れ!!そして僕の権威を高めるのだ!!でっかい大仏も作っちゃいな!!」

このでっかい大仏が言わずと知れた『東大寺(とうだいじ)』の大仏だ。

 

 


そして、仏教と言って忘れてはならないのが『鑑(がん)真(じん)』だ。

奈(;・∀ ・)「仏教を流行らせたいのは山々なんだけど、正直な話し僕ってそんなに仏教に付いて詳しくないんだよねぇ…こうなったら中国(唐)のお坊さんに来てもらおう!!」

ということで、何回もトライして来日し、仏教の教えを広めていったのでした。

奈(;・∀ ・)「農民の奴、最近田んぼ捨てて逃げ出してるやつ多いよな…これじゃあ僕のところに税が入らないじゃないか…こうなったら、『公地公民』とかどうでもいいや。一定の面積までなら永久に土地持っててもいいよ!!その代わり税はちゃんと払ってね。」

ということで、『墾(こん)田(でん)永年(えいねん)私財法(しざいほう)』が作られました。

そして、このことにより、貴族・大寺社・豪族層は活発に開墾(かいこん)を行い、大規模な土地私有が出現することになりました。このときの大規模な私有土地を『初期(しょき)荘園(しょうえん)』といいます。

奈(・∀ ・)「仏教に力を入れ過ぎたのかな…仏教徒がうざくなってきたぜ!!ってことで『平城京』から『長岡京』に遷都するよ!!」

こうして『桓(かん)武(む)天皇(てんのう)』は『長岡京』に遷都することにしたのだが、そこの造営の責任者が暗殺されてしまいました。

奈(#・∀ ・)「犯人は誰だ!!ん!?そこのおまえちょっと来い!!」

ってことで、『桓(かん)武(む)天皇(てんのう)』の弟が犯人だとして自殺に追い込みました…

奈(・∀ ・)「よし、これで、僕の邪魔をする者がいなくなったから早速造営に取り掛かろうっと…」

と思った矢先、『桓(かん)武(む)天皇(てんのう)』の前に次々と不幸が降りかかってきました。

奈(;・∀ ・)「これは祟(たた)りじゃあ!!『長岡京』はもう捨てて新しい都を作って逃げるよ!!」

こうして、『平安京』が作られることになりました。

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