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ジョーク集その4

 

『うそ発見器』

 

トニー・ブレアとジャック・シラクとジョージ・ブッシュがある研究所に集められウソ発見器にかけられることになった。

 

研究者が3人に言った。「この椅子に座って日頃から考えていることを自由に喋ってください。もしそれが嘘だったら、ビーッと音が鳴ります」

 

まず初めにブレアが装置を頭に付け、椅子に座った。ブレアは言った。「私はいつも考えています。イラクに真の平和が訪れればいいなと」

「ビーッビーッ」

 

次にシラクが座って喋り始めた。「私はいつも考えています。イラクが豊かな国になって繁栄すればいいなと」

「ビーッビーッ」

 

最後にブッシュが椅子に座って喋り始めた。「私はいつも考えています」

「ビーッビーッ」

 

 

 

 

『優秀なスタッフ』

 

ブッシュ大統領は訪英しサッチャー元宰相に面会しました。

「マダム、あなたの政治哲学を教えてください。」

「周りのスタッフを優秀な人材で固めることよ」

 

ブッシュは頷きながら更に質問しました。

「どうやって優秀かどうかを見分けていますか?」

「あら、そんなの簡単よ。簡単な質問をしてテストするの。ちょっと見てて」

 

サッチャーはブレア首相に電話をかけはじめました。

「ハロー、トニー。今から言う質問に答えてくれるかしら?」

「もちろんです。マダム」

「あなたのお父様とお母様から生まれた子供であなたの兄弟でも姉妹でもないのは誰?」

「私です」

サッチャーはブレアの即答に満足すると礼をいって電話を切りました。

 

ブッシュはワシントンに帰ると早速ディック・チェイニーとドナルド・ラムズフェルドを呼び出しサッチャーと同じ質問をしてみました。

 

二人は目を見合わせしどろもどろになりながら「後ほど報告」ということで大統領の前から立ち去りました。

 

慌てた二人はコリン・パウエルのもとへ急ぎ、今聞かれたばかりの質問をパウエルにしてみました。

パウエルは間髪開けず「それは私だ」と答えました。

二人は大急ぎで大統領執務室に飛び込み 「大統領、先程の答えが分かりました」 「答えてみたまえ」

「答えはコリン・パウエルです!」

ブッシュは落胆の色を隠そうともせず、いらだちながら答えた。

「答えはトニー・ブレアだよ」

 

 

『ユダヤ人とは??』

 

「寒い日にユダヤ人はどうするか?」

「暖炉の前に集まる。」

「もっと寒い日にはどうするか?」

「暖炉に火をつける。

 

 

『手続き』

ある英国人がオーストラリアへ移住しようと移民局で手続きを始めました

移民局:「犯罪歴はありますか?」

英国人:「やはり必要なんですか?」

 

(オーストラリアはイギリスの流刑地)

 

 

『ソ連における幸せと不幸せ』

幸せとは、ソ連に生まれ育ち、今も住んでいることです。

不幸せとは、それを幸せと思わなくてはいけないことです。

 

 

 

『ソ連における海外旅行』

国外を旅行したい若者が、党員、スポーツ選手、軍人に相談した。

共産党員「ぜひ党で働きたまえ。社会主義友邦を訪問する機会が得られよう。」

スポーツ選手「選手になりたまえ。4年に1度、オリンピックで海外に行ける。」

軍人「兵士になりたまえ。12年に1度、戦車で国外に出られる。」

 

※補足

(1944年 独ソ戦でソ連猛反撃)

(1956年 ハンガリー動乱)

(1968年 プラハの春)

(1980年 アフガニスタン内戦本格化)

 

 

 

『寄付』

フリーウェイを走っていた若者が、たいへんな交通渋滞にひっかかってしまいました。動かない車列にいらいらしていると、一人の男が路上を歩いてきて窓を叩きます。

 

若者は窓を開けて聞きました。

「前方で何かあったのかい?」

その男は言いました。

「ブッシュがテロリストに誘拐されたんだよ。」

「100万ドル払わないと、頭からガソリンかけて火をつけるって言ってるんだ。」

「今こうして車をまわってるのは寄付を募るためさ。」

若者は聞きました。

「で、どれくらい出せばいいんだ?」

すると男が答えました。

「そうだな、5リットルから10リットルくらいあれば充分だ。」

 

 

 

『見出し』

ナポレオンは1815年、流刑先のエルバ島を脱出しマルセイユ付近で上陸、パリに向かって再び天下をとった。

その期間のナポレオンの動向を伝える官製新聞「ル・モニトゥール」の見出し。

 

「凶悪な食人鬼、巣窟より脱出」

「コルシカの鬼、ジュアン湾に上陸」

「怪物、ジァップに到着」

「虎、グルノーブルで一泊」

「簒奪者、リヨンを通過」

「暴君、首都に60里に迫る」

「皇帝、フォンテーヌブローに」

「皇帝陛下、昨日チュイルリ宮にご帰還。臣民、歓呼で迎える」

 

 

 

 

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