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わかった気になる!!日本史 古代編

縄文時代や弥生時代、邪馬台国やヤマト政権ってなんだよ??ってところをやっていきます。

 

 

 

キャスト

縄文人……縄( ´_ゝ`)
狩りや漁をして暮らしている。でもそれだけでは不満。

弥生人……弥从 ゚∀从
稲作が伝わる。渡来人にいろいろ教わる。

邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)……邪ξ゚⊿゚)ξ
女王による呪術の力で国を治めるが、人前には現れない。
べ、別に恥ずかしいわけじゃないんだからね!!

ヤマト政権……ヤ( ^ω^)
大和朝廷って言うこともある。朝鮮半島にも手を出してみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


縄文時代、人々は狩りや漁をしながら生活していました。

縄( ´_ゝ`)「石ころ落としたら、鋭利なものが出来た。獲物が仕留めやすくなったな!!」

このころに、打製石器を使えるようになり、狩りをするのが少し楽になりました。
しかし…

縄(;´_ゝ`)「やばいな…今日も狩りに失敗して飯抜きかよ。」

ということもあり、かなりサバイバルな生活をしていました。
当然獲物が取れない日は何も食べられません。と言うことで人々はどうしたらいいか考えました。

縄( ´_ゝ`)「そこらへんの木の実とか食えるかもしれん…」

ってことになりました。ちなみに、木の実っていうのは、ドングリなどです。

縄(;´_ゝ`)「ドングリそのまま食ったら不味かった。灰汁(あく)抜きしないと…なんか器(うつわ)みたいなものが作れぬものか…」

こうして、土をこねくり回していると土器っぽいものが出来ました。

縄( ´_ゝ`)「う~む、このままだと形が不均一だしすぐ壊れてしまうな…形を均一にするために縄でゴシゴシやってみよう!!で、できたものを火で炙(あぶ)ってみたら良いかもしれん」

そうした結果『縄文土器』が出来上がりました。土器を作るときに縄でゴシゴシやってたので、縄の跡が土器の表面にあるんですね。

縄( ´_ゝ`)「食べ物もある程度蓄えられるようになったし、いちいち獲物追いかけて移住する必要がなくなってきたな…」

ってことで、家を作ることになりました。この家のことを『竪穴式(たてあなしき)住居(じゅうきょ)』と呼んでいます。

 


弥生時代に入ります。縄文時代と何が違うのでしょうか??
このころ中国や朝鮮でなんやかんやあったんで、渡来人(とらいじん)がいっぱい日本に来ていました。

渡来人(とらいじん)「『縄文土器』よりもっといいもの作れるぜ!!」

弥从 ゚∀从「なんか新しい土器できたwwwなんで薄いのに堅いんだ??」

こうして『弥生土器』が出来ました。

渡来人(とらいじん)「狩りとか面倒だろ??米作って蓄えたら楽に暮らせるぜ!!」

弥从 ゚∀从「渡来人マジ頭いい!!稲作ってこうやるのか…」

弥从;゚∀从「でも、稲作って1人じゃ無理だな…手伝ってくれる『仲間』がいないと…」

こうして、仲間を増やしていき、米を収穫していくわけだが…
人数が多くなると、まとめるのが大変だ。

弥从*>∀从「じゃあ、あたいがリーダーやるから、次からあたいの言うこと聞きなよ!!」

こうしてそのムラの『リーダー』が誕生しました。

弥从 ゚∀从「米はなるべく貯蓄しておこう。そこらに置いていたらネズミに食われちまうから、きちんとした倉庫に入れておこう」

そうして、『高床式(たかゆかしき)倉庫(そうこ)』ができました。狩りで獲物が取れなくても一安心ですね。

しかし、そんなある日…

弥从;゚∀从「となりのムラの奴が米を狙って襲ってきたぞー!!」

こうして、戦争の歴史はスタートしたのです。

弥从#゚Д从「野郎ども!!いつ襲われても大丈夫なように、見張りや堀を作っちゃいな!!」

こうして『物見(ものみ)櫓(やぐら)』や『環濠(かんごう)』を作りました。

 


このように、戦争になって勝ったり負けたりして色々な『ムラ』を吸収して『クニ』になりました。さらに『クニ』どうしでも戦っていました。その中でも特に強かったのが『邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)』です。

邪ξ゚⊿゚)ξ「ほんと戦争ばっかで嫌になるわね。『クニ』どうしで集まって連合国作らない??」

ということで、30くらいの『クニ』が集まって連合国が作られました。
その中心的存在が『邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)』で盟主が『卑弥呼(ひみこ)』でした。しかし…

邪ξ;>⊿<)ξ「となりの『クニ』のやつら強いわ…なんとかしないと」

邪ξ*>⊿<)ξ 「私の占いによると、中国の『魏(ぎ)』と仲良くしたら良いことが起こりそうよ!!」

中国はこのとき三国志の時代。そのなかでも特に勢力が大きかった『魏(ぎ)』と良い関係を作っておけば、他の奴はビビって手が出せなくなるだろうって考えました。
『虎(とら)の威(い)を借る狐(きつね)』状態です。

邪ξ;゚⊿゚)ξ「せっかく『魏(ぎ)』から金印とか鏡とか、いっぱいもらったのに、あいつらまだやる気なのね…」

こうしてほかの『クニ』と戦っているときに『卑弥呼』は死んでしまいました。
女王の墓なので権威を示すために大きい墓にしたようです。

その後、『卑弥呼』の弟がリーダーになりますが、能無しだったために、すぐに『壱(い)与(よ)』と呼ばれる13歳の少女がリーダーになり、『邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)』をまとめていくのでした。
ちなみに…

邪ξ*゚⊿゚*)ξ「あ、あんたなんかに『邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)』の場所なんて教えてあげないんだから!!」

ということで、実際『邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)』があった場所は分かっていません。
さらに、ここから何年も日本は歴史に登場しなくなります。

 


そして、次に歴史の舞台に登場するのが『ヤマト政権』です。
歴史の表舞台に登場しなかったからと言って何も起ってないわけではな

く、『邪(や)馬(ま)台(たい)国(こく)』が出来た後にまた、覇権争いをしていたらしい。そんで最終的に勝ったのが…

ヤ( ^ω^)「どうも『ヤマト政権』だお。」

『ヤマト政権』は朝鮮半島に影響力を与えられればなぁとか思ってました。

ヤ(;^ω^)「朝鮮半島の南にある『伽耶(かや)』の国を足がかりに『ヤマト政権』の地位を高めたいお。それに、『伽耶(かや)』は鉄とかあるから手放したくないんだお。」

ちなみにここで一(ひと)悶着(もんちゃく)が起こるが今は置いておこう。
このときに朝鮮半島の北にある『高句(こうく)麗(り)』が『伽耶(かや)』に手を出してきます。

ヤ( ゚ω゚)「おいおい、『伽耶(かや)』を取られたら鉄が入らなくなるお…蹴散らしてやるお!!」

と、勇(いさ)んだものの2回戦って2回とも負けてしまいました。

ヤ(#^ω^)「軍事的には負けたけど、政治的には負けないお。外交力で勝負だお!!」

『ヤマト政権』は『伽耶(かや)』などの朝鮮半島での地位を優位にするため、中国にお願いをしに行きました。

ヤ( ^ω^)「いやぁ中国さん。最近『高句(こうく)麗(り)』とかいう奴が朝鮮半島で、でしゃばっててウザいんですお。あいつらのせいで中国さんに貢物(みつぎもの)送れなくて困ってんですお。マジやっちまって下さいお」

みたいな感じで『ヤマト政権』の王が次々と中国(当時は宋(そう))に使いを送っている。
これは中国に認められたんだぞ!!凄いだろ!!ってことを利用して『ヤマト政権』の東アジアの地位を上げていこうとしたのだと思われます。『虎(とら)の威(い)を借る狐(きつね)』状態です

ちなみにこのとき、5人の王が使者を送ったので『倭(わ)の五(ご)王(おう)』と呼ばれています。しかし…

ヤ(ヽ´ω`)「やっぱり『高句(こうく)麗(り)』強いお。朝鮮半島のことはあきらめるお。」

まぁ、なんやかんやありましたが結局、朝鮮半島からは手を引きました。
先ほど『一(ひと)悶着(もんちゃく)が起こる』が…と書いた。そこの説明をしましょう。

朝鮮半島に出兵するときに一つの問題がありました。

ヤ( ^ω^)「『伽耶(かや)』に援軍を送るお!!九州の奴も強制参加ね。ちなみに自費だお。」

そんな上から目線で命令されたので九州の豪族である『磐(いわ)井(い)』って人がキレました。

ヤ(#゚ω゚)「なんだ『磐(いわ)井(い)』が俺たちに逆らってるお…俺の力を思い知らせてやるお…」

ってことで、『磐(いわ)井(い)の乱(らん)』が起こりました。結果的に言うと『ヤマト政権』が勝ち、九州での基盤を築くことになります。
で、先ほど見た通り、なんやかんやで、朝鮮半島から手を引くと、『ヤマト政権』は国内の統一に力を入れ始めました。

ヤ( ^ω^)「きっちりした組織を作りたいから『氏姓(しせい)制度(せいど)』を導入するお!!」

『氏(うじ)』とは、その一族の本拠地などの地名や大和朝廷における役職などにちなんでつけられた、いわば上の名前です。(蘇我氏とか)
「姓(かばね)」とは、その一族のランクを示すもので、『姓(かばね)』が高ければ高いほどその一族も名門だということになります。
ちなみに、この時代を前後して古墳が造られていきます。

ヤ( ^ω^)「俺は強いんだお!!そこら辺に土葬なんて嫌だお…立派なお墓がいいお」

また、この時期には仏教や漢字が伝わってくる。このときに伝わってきた仏教が次の世代に大いに関係してくることになります。
仏教が入ってきた後、『ヤマト政権』では蘇(そ)我(が)氏(し)と物部(もののべ)氏(し)が勢力争いをしていました。

蘇(そ)我(が)氏(し)「仏教最高じゃね??お前らも仏教やれよ!!」

物部(もののべ)氏(し)「バカたれ!!そんなもん信じたら昔からある日本古来の神様が起こるだろうが!!」

そんな感じの言い争いを親子2世代でやった結果はどうなったかと言うと…

蘇(そ)我(が)氏(し)「物部(もののべ)氏(し)ウザかったんで殺しちゃいました。テヘッ(^_^)v」

ここから日本に仏教が根付いていき、蘇(そ)我(が)氏(し)が力を持つことになりました。

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