top of page

アフガニスタンについて

 


A「アフガニスタンについて少し解説して終わりたいと思います。正直経済はあんま関係ない。」

B「政治のネタなのね。」

A「アフガニスタンでは『ある勢力』が南部を中心にまた勢いを取り戻しつつあるんだ。もちろん『ある勢力』が何か分かるよね??」

B「あぁ、叩いたら音が鳴る楽器ね??」

A「それタンバリンだろうが!!そんな楽しそうなもんじゃねぇよ!!『タリバン』だよ『タリバン』!!」

B「あぁそっか。で、タリバンって具体的には何なの??」

A「かつてアフガニスタンを支配していた、イスラム原理主義の武装集団のことね。軍事勢力のタリバンがアフガニスタンの政権を握っていたってこと。」

B「それで、何でアメリカはタリバン潰したんだっけ??」

A「9.11のテロでビン・ラディンのテロ組織である『アルカイダ』を『タリバン』政権が支援していたんだ。だからアメリカが攻撃したんだよ。」

B「ふ~ん。『アルカイダ』と『タリバン』の位置づけは把握した。それで、アフガニスタンでタリバン潰した後どうなったの??」

A「最近またタリバンが復活してきているんだよ。」

B「やばいじゃん」

A「やばいんだよ。何でかって言ったら、隣のパキスタンって国に逃げたり、第一タリバンはもともとパキスタンで軍事訓練を受けているし、タリバンの拠点がパキスタンにあるから、いくらアフガニスタンで掃討作戦をやっても、意味がないんだよ。」

B「ふ~ん。」

A「さらに、今後もしタリバンが力をつけて、アフガニスタンだけではなくパキスタンも手に入れることになると、相当厄介なことになってくる。パキスタンではあるものを作っているからね。」

B「何作ってんの??」

A「パキスタンつったら『核』だよ『核』作ってんでしょうが!!」

B「あぁタリバンがパキスタンを支配したら、タリバンとその仲間であるアルカイダが核を持つことになるのか??それは困るね。」

A「だから、パキスタンに攻めたいんだけど、国の主権的に外国の軍が軍事行動したらだめって決まりがあるから、攻められないんだよ。」

B「責めたいけど責めれない…なんという焦らしプレイ」

A「くだらねぇよ!!」

B「で、どうなったの??」

A「ここからがオバマ大統領の手腕が試されるところ。①まずアフガニスタンとパキスタンを一体のものと考えて、パキスタン重視にしていく②農業や教育を充実させるために人材派遣③アフガニスタン軍の強化があげられる。」

B「パキスタン重視ってどういうこと??」

A「アフガニスタンの問題はパキスタンの協力なくしては不可能だ!!と考え、パキスタンにいろいろな支援をする。」

B「ふ~ん。」

A「あと、世界を驚かせたのがイランとの協調。」

B「仲悪かったの??」

A「前のブッシュ大統領の時にイランは『悪の枢軸』って呼ばれたりして非常に仲が悪かった。」

B「そこまで仲悪かったのに何で今回は協調路線でいくの??」

A「イランはイスラム教の『シーア派』でタリバンは『スンニ派』なんだよ。そして『シーア派』VS『スンニ派』って感じでここは仲が悪い。そして『アメリカ』VS『タリバン(スンニ派)』だから、敵(タリバン)の敵(アメリカ)は味方理論に基づいて、イランと仲良くしようって言ってるんだね。」

B「あぁオバマ大統領ってそんなことやろうとしてたんだね。」

A「まぁ、そんな感じで世の中動いてるって感じですね。以上で終了です!!」





bottom of page